大切な荷物を守り抜く!大型クリーン倉庫の最新設備をすべて大公開

企業物流において、倉庫は単に商品を置いておくための場所ではありません。

商品が入庫し、必要な期間保管され、出荷に合わせて取り出され、検品や梱包などを行ったうえでトラックへ積み込まれる。

この一連の流れがスムーズにつながって、初めて安定した物流が成立します。

そのため物流拠点を選ぶ際には、

「どれだけ保管できるか」

だけでなく、

「保管した後の物流工程まで対応できるか」

を見ることが重要です。

群馬県伊勢崎市を拠点とする中一陸運株式会社は、1963年の創業以来、60年以上にわたって物流事業を展開してきました。

「これからもずっと Only One Nakaichi」を掲げ、保管・輸送・流通加工を組み合わせた総合物流サービスを提供しています。

今回は、中一陸運の大型クリーン倉庫を例に、これからの企業物流で求められる倉庫の役割について解説します。

大型クリーン倉庫とは何か

物流業界では、倉庫にもさまざまな種類があります。

一般的な商品を保管する倉庫。

重量物を取り扱うクレーン倉庫。

温度条件を考慮した倉庫。

企業の文書などを扱う保管施設。

中一陸運では、駒形物流センターを「大型クリーン倉庫」として展開しています。

ここで重要なのは、「クリーン」という言葉をクリーンルームと同じ意味で捉えないことです。

半導体工場や医薬品工場などで使われるような、空気中の微粒子まで厳密に管理するクリーンルームとは性質が異なります。

企業が倉庫を選ぶときは、名称だけで判断せず、

どのような貨物を保管できるのか

温度管理は必要か

どのような荷役設備があるのか

などを具体的に確認する必要があります。

駒形物流センターは北関東の大型物流拠点

中一陸運の主要物流拠点の一つが、群馬県前橋市にある駒形物流センターです。

北関東自動車道・駒形IC出口に隣接しており、企業物流を考えるうえで高速道路へのアクセスも大きなポイントとなります。

駒形物流センターには、

A棟:2,100坪

B棟:760坪

の一般品保管倉庫があります。

物流拠点を選ぶ際には、倉庫面積だけではなく、

入庫しやすいか

出荷しやすいか

輸送へつなげやすいか

という立地条件も重要です。

特に北関東から首都圏や周辺地域への物流を考える企業にとって、幹線道路や高速道路とのアクセスは確認しておきたい項目です。

A棟には25℃定温管理区画も

保管する貨物によっては、温度環境について確認する必要があります。

中一陸運の駒形物流センターA棟は5区画で構成され、そのうち3区画が空調設備を備えた25℃定温管理区画となっています。

すべての商品に定温管理が必要なわけではありません。

しかし、

「極端な温度変化を避けたい」

「保管環境について一定の条件がある」

といった貨物の場合、こうした倉庫設備が選定条件になることがあります。

一方で、貨物ごとに必要な保管条件は異なります。

温度だけでなく、重量、寸法、荷姿、保管期間なども事前に共有し、対応できるか確認することが大切です。

倉庫は「預けたら終わり」ではない

商品を倉庫へ預けても、いつか必ず出荷する日が来ます。

実際の物流では、

入庫
↓
荷役
↓
保管
↓
ピッキング
↓
検品・仕分け
↓
梱包
↓
出庫
↓
積み込み
↓
輸送

という複数の工程があります。

つまり、倉庫の価値は保管能力だけでは決まりません。

出荷に向けた作業と輸送まで、どのようにつなげられるかが重要です。

中一陸運では、公式サイトでも**「保管・輸送・流通加工を一貫提供」**する方針を掲げています。

流通加工まで倉庫で行うメリット

物流業務では、商品をそのまま出荷できないケースがあります。

出荷前に、

  • 検品

  • 仕分け

  • ピッキング

  • 梱包

  • その他の出荷準備

などが必要になる場合があります。

こうした作業を総称して「流通加工」と呼びます。

もし、

倉庫会社

流通加工会社

運送会社

がすべて別々であれば、企業側ではそれぞれとの連絡や日程調整が必要です。

さらに、別の加工拠点へ商品を移動すれば、追加の輸送や荷役が発生する場合もあります。

保管場所と流通加工を連携できれば、こうした工程を整理しやすくなります。

保管と輸送をまとめて考える

倉庫選びで意外と見落とされやすいのが、出庫後の輸送です。

たとえば倉庫を決めたあとに、

「この地域まで運んでくれる会社を探さなければならない」

「大型車両を別途手配しなければならない」

となれば、物流担当者の業務負担は増えてしまいます。

中一陸運は倉庫事業だけではなく、一般区域貨物自動車運送事業などを展開する物流会社です。

そのため、

保管 → 出荷準備 → 積み込み → 輸送

という流れを、物流全体として相談できます。

「倉庫」と「トラック」を別々に考えないことが、一貫物流の大きなポイントです。

窓口をまとめることで物流管理を整理しやすくなる

複数の物流会社を利用している企業では、

「これは倉庫会社へ連絡」

「こちらは運送会社へ依頼」

「加工については別の会社へ相談」

というように窓口が増えていきます。

さらにトラブルが起きた場合、

「どの工程で問題が発生したのか」

を確認するための情報整理も必要です。

一貫物流を活用すれば、物流工程をまとめて相談しやすくなります。

ただし、「一社にまとめれば必ず物流コストが下がる」とは限りません。

重要なのは、

現在発生している輸送や作業、管理負担を可視化し、物流全体で比較すること

です。

物流コストは倉庫料金だけでは判断できない

倉庫を選ぶとき、1坪あたりの保管料金だけを比較してしまうことがあります。

しかし、企業が実際に負担している物流コストには、

倉庫保管費
荷役費
流通加工費
輸送費
横持ち費用
管理業務

などがあります。

たとえば倉庫料金が安くても、物流拠点と加工場所が離れていて何度も貨物を移動するのであれば、その分だけ輸送工程が増えます。

反対に、

保管 → 加工 → 出荷 → 輸送

を連携できれば、不要な工程を削減できる可能性があります。

倉庫を選ぶときには、

「倉庫単体でいくらか」ではなく、「物流全体でどうなるか」

を見ることが大切です。

一般貨物と重量物では必要な倉庫が異なる

企業によっては、通常の商品だけでなく大型設備や重量物も保管する必要があります。

こうした貨物では、一般的な物流倉庫だけでは対応できない場合があります。

中一陸運の駒形物流センターでは、A棟・B棟の一般保管倉庫に加え、2022年にC棟の重量物クレーン倉庫を開設しています。

C棟は500坪で、20tホイスト式天井クレーンを2基備えています。

つまり、

一般商品 → 一般保管倉庫

大型・重量貨物 → クレーン倉庫

というように、貨物特性に応じた倉庫選びを検討できます。

物流会社を選ぶ際には、現在扱っている貨物だけでなく、将来的に取り扱う可能性のある貨物まで考えておくことも一つの方法です。

倉庫のセキュリティは何を確認すればよい?

物流倉庫を検討する際、セキュリティについても確認する必要があります。

特に、

高額商品

重要部品

企業情報に関係する貨物

などを預ける場合には、保管・入出庫の管理体制が重要です。

中一陸運の駒形物流センターでは、倉庫事業およびアーカイブ事業を適用範囲としてISMS認証を取得しています。

ただし、ISMSは情報セキュリティマネジメントに関する認証であり、「すべての貨物を物理的に完全防御する認証」ではありません。

倉庫を選ぶ際には、こうした認証制度の意味も正しく理解したうえで、自社貨物に必要な管理条件を確認することが重要です。

物流拠点選びで確認したいポイント

企業が倉庫を探すときには、少なくとも次の項目を整理しておくと相談しやすくなります。

1.貨物の種類

何を保管するのか。

2.数量と必要スペース

現在だけでなく繁忙期の最大物量も確認します。

3.重量とサイズ

フォークリフトで対応できるのか、クレーンが必要なのかを判断します。

4.保管条件

定温管理など、特別な条件が必要かを確認します。

5.流通加工

検品、仕分け、梱包などが必要かを整理します。

6.出荷頻度

毎日なのか、週数回なのか、スポットなのかを確認します。

7.輸送先

どの地域まで運ぶのかを整理します。

こうした情報が明確になると、単なる空き倉庫探しではなく、自社に合った物流体制を検討しやすくなります。

こんな企業は物流倉庫を見直すタイミング

次のような課題を抱えている場合、現在の物流拠点を一度見直してみる価値があります。

自社倉庫がいっぱいになっている

外部倉庫の活用を検討します。

出荷前の検品や梱包に人手を取られている

流通加工の外部委託を検討します。

倉庫会社と運送会社への連絡が煩雑

保管と輸送を組み合わせた物流体制を検討します。

大型設備や重量物を保管する必要がある

クレーン設備を備えた倉庫を検討します。

物流拠点から高速道路まで時間がかかる

倉庫の立地そのものを見直します。

物流コストが増えているが原因がわからない

倉庫費だけではなく物流工程全体を確認します。

「大型倉庫」ではなく「物流拠点」として考える

倉庫という言葉から、商品が棚に並んでいるだけの場所を想像するかもしれません。

しかし、現在の企業物流で求められる倉庫の役割は、それだけではありません。

商品を受け入れる。
保管する。
必要な作業をする。
出荷する。
次の目的地へ運ぶ。

これらをつなぐ場所として考えることで、倉庫は企業のサプライチェーンを支える「物流拠点」になります。

大型クリーン倉庫を活用する際にも、単純な保管面積だけではなく、その前後の物流工程まで確認することが重要です。

「Only One Nakaichi」として保管から輸送まで支える

中一陸運株式会社は1963年の創業以来、60年以上にわたり物流事業を続けてきました。

駒形物流センターをはじめとする一般保管倉庫、定温管理区画、重量物クレーン倉庫などを活用しながら、企業ごとに異なる物流課題に対応しています。

そして中一陸運の物流は、倉庫で終わりではありません。

保管
流通加工
輸送

を組み合わせ、お客様の物流フロー全体を考えます。

「北関東で大型倉庫を探している」

「群馬県で商品を保管したい」

「定温管理が可能な倉庫を探している」

「倉庫と流通加工、輸送をまとめたい」

「一般貨物と重量物を相談できる物流会社を探している」

こうした課題をお持ちの企業様は、保管スペースだけではなく、入庫から最終的な輸送まで含めた物流全体を見直してみてはいかがでしょうか。

「これからもずっと Only One Nakaichi」

中一陸運株式会社は、保管・輸送・流通加工を組み合わせた総合物流サービスを通じて、お客様の安定した企業物流を支えてまいります。


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