
物流アウトソーシングとは?保管・流通加工・輸送を外部委託するメリットと選び方
「倉庫管理に人手がかかっている」
「出荷量が増えて自社だけでは対応しにくい」
「保管と輸送をまとめて見直したい」
企業の事業拡大に伴って、このような物流課題が発生することがあります。
そこで選択肢となるのが、物流アウトソーシングです。
物流アウトソーシングとは、企業が自社で行っている物流業務の一部または複数の工程を、物流会社へ委託することです。
群馬県伊勢崎市に本社を置く中一陸運株式会社では、保管・輸送・流通加工を組み合わせた物流サービスを展開しています。
今回は、物流アウトソーシングのメリットと、委託先を選ぶ際に確認したいポイントを解説します。
物流アウトソーシングとは?
企業の物流には、
入庫
保管
倉庫内作業
出庫
輸送
など、さまざまな工程があります。
これらをすべて自社で行うためには、倉庫だけでなく、人員・車両・荷役設備なども必要になります。
物流アウトソーシングでは、こうした業務の一部または複数の工程を物流会社へ委託します。
すべてを外部委託する必要はありません。
例えば、
保管だけを委託する
保管+倉庫内作業を委託する
保管+輸送を委託する
といった方法もあります。
自社の課題に応じて、委託する範囲を決めることがポイントです。
メリット① 自社の保管スペースを見直せる
製品や原材料の増加によって、
「工場内が在庫でいっぱいになっている」
という企業もあります。
このような場合、外部倉庫へ一部の在庫を移すことで、工場内のスペースを生産や作業のために活用できる可能性があります。
また、事業拡大に伴って在庫量が増加している場合も、外部倉庫の活用は選択肢の一つです。
メリット② 物流業務にかかる管理を整理しやすい
自社物流では、倉庫・作業スタッフ・輸送会社など複数の管理が必要になる場合があります。
保管・倉庫内作業・輸送などをまとめて物流会社へ相談することで、物流に関する調整業務を整理しやすくなる可能性があります。
ただし、
「アウトソーシングすれば必ずコストが下がる」
とは限りません。
保管料・作業料・輸送料などを含めて、現在の物流コストと比較することが重要です。
メリット③ 物量の変化に対応する方法を検討できる
物流量は年間を通して一定とは限りません。
繁忙期やキャンペーン、生産量の増加などによって、一時的に保管スペースや輸送量が増える場合があります。
こうした物量変動がある企業では、すべてを自社設備で賄うのではなく、外部の物流機能を組み合わせる方法も検討できます。
重要なのは、通常時だけではなく、繁忙期にどの程度の物量になるのかまで把握しておくことです。
どこまでアウトソーシングするべき?
物流アウトソーシングで重要なのが、委託範囲です。
例えば、
自社工場
↓
外部倉庫へ輸送
↓
入庫・保管
↓
必要な倉庫内作業
↓
出庫
↓
納品先へ輸送
という物流フローがあります。
このうち、どの工程を自社で行い、どこから物流会社へ委託するのかを決めます。
現在の物流工程を一度書き出してみると、外部委託したい部分が見えやすくなります。
委託先は「保管料金」だけで選ばない
物流アウトソーシングでは、倉庫料金だけで委託先を決めないことも重要です。
確認したいのは、
・貨物に適した倉庫設備があるか
・必要な荷役に対応できるか
・希望する倉庫内作業を相談できるか
・工場や納品先との位置関係は適切か
・必要な輸送方法に対応できるか
といった点です。
例えば、大型・重量物であれば天井クレーンなどが必要になる場合があります。
温度変化に配慮したい貨物であれば、定温管理できる施設が候補になります。
つまり、貨物の特性から委託先を選ぶことが重要です。
中一陸運の物流アウトソーシング
中一陸運株式会社は、1963年の設立以来60年以上にわたり物流事業を展開しています。
群馬県内に複数の物流施設を展開し、
一般保管倉庫
25℃定温管理区画
重量物クレーン倉庫
輸出用木材梱包設備
など、貨物の特性に応じた物流機能を備えています。
また、輸送についても一般貨物輸送、定期便、海上コンテナ輸送などを展開しています。
そのため、保管だけでなく、保管・流通加工・輸送を組み合わせた物流サービスを相談できます。
相談前に整理したい7つの情報
物流アウトソーシングを検討する場合は、次の情報を整理しておくとスムーズです。
① 貨物の種類
② 重量・サイズ
③ 在庫量・必要な保管スペース
④ 月間の入出庫量
⑤ 必要な倉庫内作業
⑥ 集荷場所・主な納品先
⑦ 現在の物流課題
特に重要なのが最後の**「現在の物流課題」**です。
単に「物流を外注したい」と伝えるのではなく、
「工場の保管スペースを空けたい」
「倉庫と輸送の手配を整理したい」
「重量物を保管できる場所を探している」
など、目的を明確にすると適した方法を検討しやすくなります。
物流アウトソーシングで本業に集中できる体制へ
物流アウトソーシングの目的は、単に倉庫業務を外部へ移すことではありません。
自社で行うべき業務と、物流会社へ任せる業務を整理することが重要です。
保管・倉庫内作業・輸送などを適切に組み合わせることで、自社の物流体制を見直すきっかけになります。
中一陸運株式会社は、60年以上にわたり培ってきた物流経験と群馬県内の物流拠点を活かし、企業ごとの貨物や物流条件に応じたサービスを展開しています。
「これからもずっと Only One Nakaichi」
北関東で物流アウトソーシングや倉庫・輸送の見直しを検討している企業に対し、保管・輸送・流通加工を組み合わせた物流サービスで企業活動を支えてまいります。
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